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執筆者の写真岡田 敦子

ケニアに行きました2

ケニアの続きです。

2は走る事、歩く事について自分の思いを。

ケニアに入った日程はバラバラでしたが、この期間に行った日本からのビジターは13人。

HADASHI RUNNING CAMP Nyafururu が出来てから、数回来てる人もいます。

あの写真を撮ったWataruさんはなんとケニアは3回目。

裸足ランニングキャンプに来たのだから、みんなランナーかと言ったらみんなとは違うんですね〜。

私もランナーではないし。

もちろんガチで速くなりたい人もいます。

みんなより早く入って、確実に速くなってるTakoya君。

ケニア人達にTakoyaと呼ばれてました。😁

彼が良い事を言ってました。

私がDNAの話をしたら、それはどうかわからないと。

ケニアの選手達と同じとこで、同じ練習して、同じもの食べて、同じように生活したら体型も変わるのではないかというような事。

そうだな〜と、納得してしまいました。

彼は話してたら、勝ちたいとかではないんですよね。

速くなりたいと。

速くなるには勝つんですが、それよりもただ速くなりたいと言ってました。

私、好きですそのスタンス。

それが出来てどうするの?ってよく言われますが、別にどうもしないです。

そういう動き方をしたいだけなんです。

私の目標は、災害にあっても自分の周りの人達と生き残る事ですから。

これは、もともとある映画を見てそう思ったんですが、神戸の震災と東北の津波を見て、本気で思いました。

話がそれましたが...


今回のメインはこれ。



インターナショナル裸足クロスカントリー大会!

この事は、吉野さんのブログ に詳しく書いてありますのでそちらをご覧ください。

現地ケニアの新聞にも記事が出てたそうです!

前日にこの先っちょ削った棒を地面に刺してコース作り中。



そして大会当日!

オトナ女子

なんと北京オリンピックマラソン代表の中村友梨香さんもこの旅一緒でした!(向かって左)



オトナ男子


ジュニア男子

速いのですよ、ジュニアが!


次に行った時には、子供の部で1kmか2Km走りたいなあ。


このHADASHI RUNNING CAMP Nyafururu  そもそも何故作られたか?

色々問題も多そうです。

ただ、このキャンプを作った動機が私はとても良いと思うので、続けれるよう応援したいと思います。

その辺の経緯は、”走る”フリーライター・三河賢文さんという方が、インタビュー記事で書き表してくれてるので、興味のある方はぜひ読んで下さい。https://melos.media/wellness/2848/


ケニアの子供達


HADASHI CAMPの子豚たち


草原には必ず家畜が

この中を毎日歩く



歩く



歩く



歩く



孤児院に見学に行きました。

急な訪問にも対応していただいてありがとうございました。

帰る間際に先生からの提案で「裸足でみんなで競争しよう!」との提案!!

みんな必死です。


記念撮影



今回、撮影が。

いろんな角度からご苦労様でした!






バイクタクシーは4人乗りです。3人までOK!!



夕陽が凄いです



写真は撮れなかったけど、星も凄かった!ミルキーウェイ!!


余談ですが、帰りの飛行機でこんな映画を見ました。


アメリカがソ連と宇宙開発競争をしている時代の物語。

NASAで働いている有能な黒人女性たちの話です。

黒人が、ものすごく差別を受けている時代です。

NASAのメインの棟には黒人のトイレがありません。

トイレにさえ、WHITEとCOLORの札がついてるんです。

とても有能で、大抜擢された黒人女性数学者が大事な時にいつもいない事に「いつもどこに行ってるんだ」と注意を受けます。

その女性が、「ここには私が入れるトイレはありません」と告白します。

それを聞いたチーフ(男)がその後、COLORとWHITEの札を叩き壊します。

「このNASAには色の違いなんて無い!」って言いながら。

これを見た時にニャフルルキャンプに食事担当で駐在してる村上さんが部族間の差別を「ぶっ壊す」って言ってたのがオーバーラップして、またもや飛行機の中で大泣きでした。


楽しかったケニアの旅、次はMt.ケニアにも登る!?

はい、また行く気になってます。

ハマりそうです。アフリカ。😆


「何にもない豊かさ」


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